心理学を学びたいと思う理由

私が心理学を学びたいと思った最初の動機はやっぱり『金』に結び付くからだと思います。お金が欲しい、肩書が欲しい、そんな誰にでも少なからずありそうな欲が思いっきりありました。心理学を学べば金儲けできるかも・・・そんな汚い損得勘定でした。

でも心理学をビジネスに生かして成功している人の言葉をたくさん読んでいると、みんな夢や希望を持っていて、金儲けがしたいという理由で成り上がっているわけじゃないんですよね。なんかみんな理想を追い求めていて、カッコいいんです。富も名声も手に入れて、なおかつ金に対する執着もない。ものすごくカッコいくないですか?そんな人になりたいと思うようになったのです。

大実業家の渋沢栄一さんをご存知ですか?本当にものすごい人です。今までの日本を作り上げた人と言っても過言じゃないと思います。私は勝手にその人をものすごく尊敬しています。その人の教えの中で『夢七訓』というものがあるのですが、紹介します。

■夢なき者は理想なし
■理想なき者は信念なし
■信念なき者は計画なし
■計画なき者は実行なし
■実行なき者は成果なし
■成果なき者は幸福なし
■ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず

これを初めて知った時には衝撃を受けました。確かに夢がないことにはなんにも始まらないですよね。『私には夢がない』と言っている人はまずその夢や理想から見つけないと、幸せに向けてまだ何も始まっていないということですもんね。

夢が信念となる。・・・わかりやすいことですが、ハッとさせられました。

ビジネスの根本

ビジネスの根本ってなんでしょう?
おそらく『夢』とか『希望』、そして『理念』だと思います。

最近特に企業の不祥事が相次いでいますよね。それらはなぜそうなったのかというと、金、金となってしまい、この根本を忘れた為にこのようなことが起こってしまっているのではないかと思うんですよね。

元々あったはずの『夢』などのビジネスの根本をすっかり忘れてしまい、ビジネスにおいて損得にだけ走った結果があその有り様だとおもうんですよね。もちろん金は大事ですし、誰もが欲しているものですが。でも、ビジネスの根本を忘れずに、ずっと意識し続けて、その上で心理学を用いるなどして、ビジネスのテクニックをしっかり学ぶのは大事なことだと思います。

企業理念をしっかり持ち、ビジネスだけに限らず、様々な判断の基準は『損得』ではなく『善悪』にすれば、問題なく企業が発展していくのではないかなと思います。夢を口にするのは簡単なこと。でもそれを実践するのは難しいこと。夢に向かって努力する過程が何よりも企業を発展させてくれるのでしょう。

損か得かで判断した結果に稼げた金は必ず手元から去ります。それに対するしっぺ返しは必ず来ると思います。

心理学と少し離れましたが、あの有名な誰もが知っている大手コンビニ・セブンイレブンの『セブン&アイホールディングス』の最高経営責任者も、『流通業は、「心理学」である』と言う言葉を言っておられるそうです。セブン&アイホールディングスも心理学によって成り立っているのかもしれませんね。